新しい部署に異動するにあたりVERSANTという英語試験を受験するように指示がありました。
はじめて知った試験なのですが、TOEICしか受験したことの無い私にとっては結構苦戦する試験でした。というのも、「英語で流れてくる音声に従って、英語で即座に回答する」形式です。
実際の英語を用いる業務を想定するとどうしてもTOEICだけでは技能を測れないと感じる人も多いと思いますが、その点をカバーする試験ということで導入されている企業が多いようです。
受験した感想を記載するのでこれから受験する方は一読されると少しだけ参考になるかもしれません。
VERSANTとは
「実践を重視した英語力テスト VERSANT」こちらがHPの謳い文句として書かれていました。巷ではTOEICでいくらスコアが取れても、ビジネスでは通用しないなんて声をありますが、そこらへんを意識した謳い文句な気がしますね。
私が職場で感じることは、「相手が何を英語で喋っているのか輪郭を理解し、自らの意見を簡単でも言える」これが最低限出来ていないと業務にならないと実感しています。その点を考慮すると、これから紹介するVERSANTは少なくとも私にとっては実践を重視した英語テストだなと感じています。
また、実際に受験し、高い利便性を感じましたよ。
365日24時間いつでも受講可能かつ、20分の試験で評価が得られる点はすごいですね。試験結果も5分程度でHPから確認できました。当然、企業にもデータが送られるようです。
試験内容
試験内容は6題40問で構成されており、スマホからでも受講可能です。音質が悪いという事前情報がありましたが、そんなことはなくTOEICの音声と同質レベルかなと感じました。ちなみに、マイクは雑音を拾うと点数が低く出るようなので、イヤホンマイク必須と思って臨んだ方が良いと思います。(私はPCのマイクでやりましたが、雑音を結構拾っていたようです)
「F:自由回答」は、点数には関係ないという情報もありますが、企業受験の場合は音声データが企業に提出される為、あまり変なことを言わない方がよさそうです。
感想とアドバイス
テスト全体としては、「チュートリアルはしっかり聞く」「即座に回答」「無駄なことは発言しない」この3点は大切だと思います。(私が情報収集して得た個人的な感想と実体験によるものですが・・)
初受験の方は、サンプルテストで事前に雰囲気をチェックしてみるのが良いと思います。
受験してみての感想ですが、リスニング力がなければそもそも試験内容が理解できません。そして、内容が何となく理解できれば、なんとなくの回答も用意できると思いますが、そもそも聞き取れないと話になりません。私自身、TOEIC790点を取得していたので、ある程度なんとかなるかなと思っていましたが、理解度30%程度で勢いで受験しきったのが正直な感想です・・・
初回受験とはいえ、結果を見てかなり落ち込みました。次の記事で結果を載せますので興味ある人はそちらを見て、バカにしていただければと思います。